送料を節約したいなら、
配送業者と契約を交わすことda!
せどりをしていると配送業者の人と顔馴染みになる。いや、なってしまう。
そこまでは望んでいないのだが、あーこの家族は木曜ならこの時間は誰か家にいるな。
そんなレベルまできてしまう(全く望んでないが)
ただメリットもあって面倒な再配達の依頼をしなくて済んだり、
丁寧に対応してもらえるようになったりもする。
せどりをするなら配送業者は切っても切れない重要な取引先になることは間違いない。
そして配送業者との付き合い方が【利益に大きく影響する】ことを実例とともに紹介しようと思う。
今回の内容でわかること
・せどり初心者がどうやって送料負担を軽減すれば良いのか
・小規模せどらーにおすすめの配送業者
・値引き以外にも?業者との契約のメリットとは
・せどり初心者がどうやって送料負担を軽減すれば良いのか。
せどりはとにかく荷物を発送するビジネスである。私は年間で60万円は送料を支払っている。
それが10%でも軽減できるなら、6万円をまるまる利益とすることができる。
結論として、送料負担を軽減するためには
配送業者と契約を交わすこと!である。
私のケースでは
佐川急便と契約を交わしたことで、それまでと比べて
30%ほど送料負担を軽減することが可能となった。
普段、私用で荷物を発送するときはヤマトか郵便局を利用している人が多いと思う。
料金表が決まっていて、持ち込みやメンバー割、伝票を出力式にするなどで値引きがあることが多い。
それでも 段ボール160サイズを東日本から関東へ送る場合、約1500円はかかる。
私がせどり1年目から3年目は【クロネコヤマトの宅急便】を愛用していた。
送料を節約するために
クロネコメンバーズBIGを利用して15%引き(チャージ5万円からがネック)
値引きを受けるために営業所に持ち込み150円引き
さらに伝票をネコピット端末で出力して50円引き
ありとあらゆる工夫をしていた。
現状は個人レベルでの送料圧縮は上記の方法が限界値だと思う。
ゆうパックでは値引きシステムが異なるが大きく価格帯は変わらない。
業者と契約する、という選択肢を知らなかった間に
一体いくらの送料を余計に払っていたのかと思うと非常に悔しい。
でもそんな簡単に個人と配送業者は契約してくれるの?と思うかもしれないが
私の地域では【佐川急便】が個人(小規模)に対しても親切な印象だ。
おそらく他の地域においても傾向は同じだと思う。
ヤマト、郵便局とも契約の交渉をしたが
ヤマトは論外、ゆうパックはそれなりの価格。
結果として佐川急便が最も良い条件を出してくれた。
感覚として月に20箱も出荷実績があれば、十分に契約してもらえる印象だ。
また、契約や交渉の際には
受け取り先が企業や倉庫(FBA倉庫)が多い場合は予め強調した方がいい。
配送業者は再配達を非常に嫌う。手間だし、何より人件費がかかっているはずだ。
なのでFBA倉庫愛用者は
【発送先はほぼアマゾン倉庫なんすよー、再配達とかないのでその分値引きして】
と必ず伝えてほしい。効果は抜群だ!!
・小規模せどらーにおすすめの配送業者は
おすすめの配送業者は先にも書いたが、圧倒的に
【佐川急便】である。私の地域においては、完全に一択である。
個人向けの配送業者で有名なのは クロネコヤマトと郵便局だが
業者向けの配送業者も世の中には多々ある。例えば
個人向けも多いが我らが【佐川急便】
カンガルーでお馴染みの【西濃運輸】←基本業者間専用っぽい。
その他、各地域の地場業者も多数存在している。○○運輸みたいなトラック見ますよね。
・値引き以外にも?業者との契約のメリットとは
業者との契約は値引き以外にもメリットがある。
契約する前は全く気づいてなかったが個人的には大きなメリットだった。
それは、送料を月ごとにまとめて請求してくれることだ。
ん?それのどこがメリットなんすか?となるかもしれないが
このメリットは実は大きい。
メリットを3つ挙げるとすると、
一つ目は
荷物の引き渡しの際に代金を支払う手間がなくなること
荷物を渡すだけで良くなるので手間がかなり減る。
二つ目は
後払いになる分、キャッシュフローが改善するということ。
利用分は月末締めの翌月支払いが多いと思うが
支払いが1ヶ月猶予されているわけなので資金サイクルがその分改善する。
三つ目は
会計帳簿への送料の記載が楽になること。
送料を業者が1ヶ月分まとめて請求書を出してくれるので
1回ずつ領収書をもらっていた時と比べると
経理の負担が劇的に楽になった。
業者との契約はメリット多数、デメリットはほぼなさそうだ。
送料の負担は利益に直結するので
初心者も見込みの出荷量をちょっと多めに伝えて
早速、業者に契約できないかを相談してみて欲しい。
おすすめはやっぱり【佐川急便】です!